弊社の実働支援サービス「企業内発明塾」のプログラムを一部改変して、大学発の研究シーズの事業化検討を支援した事例です。
事例は、2017年に東北大学の「ERATO」プロジェクトにおいて、物性物理学における大発見「スピンゼーベック効果」の事業化を検討した際のものです。当時のプロジェクトマネージャの許可を得て、開催の経緯、事業化検討で実施した内容、用いたフレームワークや、見出した用途と出願した関連特許など、支援で創出した成果まで紹介いたします。
本セミナーでは、大学発の研究シーズの事業化検討を弊社で支援した、実際の事例を詳細に紹介します。
弊社の実働支援サービス「企業内発明塾」のプログラムを一部改変して、大学発の研究シーズの事業化検討を支援した事例です。
事業化検討にあたり肝になる「研究成果の強みを活かしてアプローチできる市場ニーズ」つまり「用途」の探索を、特許情報分析を用いて行っています。特許情報を用いた市場ニーズの探索、研究シーズの用途探索、技術マーケティングの事例として、多くの方に参考にしていただけるものです。
特に、研究企画部門や知財部門、新規事業探索部門などで、自社の研究成果や技術シーズの事業化を検討している方、それを支援する立場の方に、役立つ内容です。
また、既に大学発スタートアップ関係者向けに、類似内容でセミナーを開催しており、「非常に参考になる」「共感できる」と大きな反響をいただいております。大学発スタートアップ・大学発ベンチャーを検討しておられる方、それを支援する立場の方にも、役立つ内容です。
そのほか、ERATOプロジェクトにてプロジェクトマネージャをされていた「追川康之」様をお迎えして、対談とディスカッションの時間も設けました。研究成果の事業化において、何が課題か、それをどうすればよいか、「発明塾」を用いた支援は実際どうだったか、詳しいお話をお聞きいただけます。
研究成果(研究シーズ)や技術シーズの事業化において、支援者がすべきこと
特許情報を用いて、研究成果(研究シーズ)や技術シーズがアプローチできる「市場」「用途」の見つけ方
ディープなサイエンス、テクノロジーの、将来市場や用途の見つけ方
研究成果(研究シーズ)や技術シーズの事業化を検討する際のステップ
研究成果(研究シーズ)や技術シーズの事業化検討において、「先読み」の特許出願を、どのように、どの段階で行うか
研究成果(研究シーズ)や技術シーズの事業化検討の支援イメージを、実例を追体験し、理解する
楠浦 崇央 (Takahisa Kusuura)
TechnoProducer株式会社 代表取締役CEO/発明塾 塾長
京都大学卒。川崎重工業、小松製作所を経て2004年SCIVAX株式会社を設立。
取締役事業責任者CTOとして、独自の特許情報分析により市場調査を進め、顧客を開拓。投資家より20億円以上の資金を調達。
2008年 TechnoProducer株式会社を設立。
同年に技術系投資ファンド「Intellectual Ventures」(現 Xinova)より、
「アジアのTop発明家8名」に選ばれる。
2010年 発明塾を設立。
2021年 書籍「新規事業を量産する知財戦略 ~未来を預言するアイデアで市場を独占しよう!」出版。
2024年 書籍「Patent Information For Victory ~「知財」から、企業の“未来”を手に入れる!~」出版。
楠浦経歴の詳細はこちらを参照下さい。
◆当セミナーの参考になった内容、印象に残った内容
前半楠浦さんパートはコンパクトに「企業内発明塾」の取組の内容が順番を追って説明されていて大変わかりやすいですし時間と内容の密度がパフォーマンス良すぎです(しかも早割参加だったので恐縮です)
追川さまの支援者としてのリアル、率直なお話も大変参考になりました。実際に研究者の方々を支援する立場としての準備であったり心構えなど経験された方でなければ出てこない事柄でした。また支援後においてもその手法を活かされていることに大変感銘を受けました。
◆当セミナーの利用を検討されている方へ向けたメッセージ
企業内発明塾を活用されたい方にとってその取組内容を知るにはすごく参考になると思います。
◆当セミナーの参考になった内容、印象に残った内容
当方は研究で新規テーマ探索や新規事業探索をしていますが、「どこの誰が、どういう理由で、それが欲しいか(≒顧客の課題)、いつ・いくらで買うか」をどれだけ解像度高く考えられるか。これに尽きました。
◆当セミナーの利用を検討されている方へ向けたメッセージ
90分ですが、気付きや学びが大変多かったです。集中しないと聞き逃すぐらい、情報が多いです。
◆当セミナーの参考になった内容、印象に残った内容
最先端の発見を生かし、事業化するためには、発見の肝を理解し、類似技術の発明を調査する。そのあとは発明塾の思想に入ると理解しました。ただ、その類似技術の発明(何に使えるか)を考えるところにセンス(経験と勘所)が必要と感じました。
◆当セミナーの利用を検討されている方へ向けたメッセージ
大学と付き合う時の1例として参考になろうかと考えます。
◆当セミナーの参考になった内容、印象に残った内容
特許情報の発明者に直接ヒアリングするという積極さが印象に残りました。
◆当セミナーの利用を検討されている方へ向けたメッセージ
アカデミア向けの内容ですが、企業でも参考になるところはあると思います。
◆当セミナーの参考になった内容、印象に残った内容
いまある技術で売れるものは何か、を考える重要性
◆当セミナーの利用を検討されている方へ向けたメッセージ
テクノロジートランスファーの王道を垣間見させていただきました。ありがとうございました。
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