脱炭素を収益化につなげるビジネスモデルを具体的な事例から解説します。脱炭素分野で新規事業を立ち上げたい方、特に「脱炭素ビジネスで儲ける」方法を具体例から理解したい方にオススメです。
自動車分野で脱炭素ビジネスの市場を開拓したテスラに加え、石油化学からの脱却を進める旭化成などの化学メーカー、Indigo Agなど農業・食品分野で脱炭素ビジネスモデルを構築する海外企業の事例を解説します。具体的な事例をベースに脱炭素ビジネス立ち上げを検討したい方に広く参考にしていただける内容となっております。
これから立ち上がる「炭素除去」市場で成果を上げるスタートアップを、技術だけでなく「収益化できるのか?」などビジネスの観点で掘り下げます。さらに先進的な取り組みとして、炭素除去技術の「標準化」を進めるマイクロソフトの戦略を紹介します。AI市場で再評価されたマイクロソフトの、次の一手を知り、未来の脱炭素市場の展望を見極めたい方に羅針盤を提供します。
補足資料として、脱炭素分野で有望な成果を上げている国内外のスタートアップ情報をまとめて提供します。アライアンス先の検討をされている方は、調査の手間を省いてオープンイノベーションを効率よく進めて頂けます。
技術者の方
脱炭素ビジネスで成功している企業のコア技術と、その技術を具体的にどう収益化に結びつけたか、の一連の流れを解説します。自身の開発する技術を「儲かる技術」に育てるためのヒントを具体的な事例から学んで頂けます。
経営・新規事業・技術企画部門、開発マネジメントの方
特許情報の分析をもとに、脱炭素ビジネスの立ち上げに関わったキーマンの活躍も掘り下げます。ご自身や社内メンバーが、脱炭素ビジネス成功に向けてどんなアクションを取ればよいかを考えるヒントになる情報をまとめて提供します。
知財部の方
脱炭素分野で成功する企業の特許情報を分析し、キーになる発明を特定します。自社の脱炭素経営を成功に導く知財戦略構築の足がかりになる情報を入手していただけます。
投資家の方
脱炭素分野で成果を出した企業だけでなく、これから立ち上がる炭素除去市場で独占的なポジションを築くマイクロソフトの戦略も解説します。脱炭素市場が長期目線でどう成長するかの羅針盤になる情報を他者に先駆けて獲得して頂けます。
楠浦 崇央 (Takahisa Kusuura)
TechnoProducer株式会社 代表取締役CEO/発明塾 塾長
京都大学卒。川崎重工業、小松製作所を経て2004年SCIVAX株式会社を設立。
取締役事業責任者CTOとして、独自の特許情報分析により市場調査を進め、顧客を開拓。投資家より20億円以上の資金を調達。
2008年 TechnoProducer株式会社を設立。
同年に技術系投資ファンド「Intellectual Ventures」(現 Xinova)より、
「アジアのTop発明家8名」に選ばれる。
2010年 発明塾を設立。
2021年 書籍「新規事業を量産する知財戦略 ~未来を預言するアイデアで市場を独占しよう!」出版。
楠浦経歴の詳細はこちらを参照下さい。
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